気仙沼

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カニに目がない女子3人の旅は、初夏になっても続きます!宮城の気仙沼にやってきました。

ここでのお目当ては「幻のカニ」と言われるオオエンコウガニこと「マルズワイガニ」。

ヨーロッパ、特にスペインで古くから高級蟹として親しまれてきた、知る人ぞ知るカニだそうです。

日本では高級カニ缶としてビスクやパスタソースに使われるリッチなカニなのだとか。

実はマルズワイガニは日本原産ではなく、アフリカナミビア共和国沖合の深海500~800m で獲れるカニです。

ここ気仙沼に本社がある水産会社「カネダイ」さんが漁獲から加工・販売までを手がけています。

早速カネダイさんが運営している「復興屋台村 気仙沼横丁」の「かに物語」へ行きました!

ここは震災で大きな被害を受けた飲食店が集まった屋台村。

カネダイさんも津波で工場・本社・倉庫を失いましたが、気仙沼の復興を目指して、オープン当初から参加しているのだそうです。

プレハブ小屋に入ると、白を基調とした地中海風のおしゃれな店内。

7席ほどでいっぱいになる小さなカウンターがあります。

ちょっと狭いけど袖振れ合ってお隣さんと語らいながら食事できるのがいいですよね。

早速、イタリアンレストラン並みのメニューから「ビスク」「トマトクリームパスタ」「クラブケーキ」をいただきました。

ビスクは、カニの風味が溶け込んだ濃厚スープ。トマトも加わった絶妙なバランスです。

パスタはビスクをソースにしたようなクリーミーなソース。細麺と太麺が選べます。

私はもちもち食感の太麺をおすすめ!クラブケーキは、カニ版メンチカツです。

カニ肉ぎっしりでファーストフードなのに超贅沢。フィンガーボールもサービスしてくれます。

ドリンクは三陸の地ビールとハウスワインと迷いましたが、ワインを。

昼間からこんなリッチな時間を過ごせるなんて幸せ♪ルネッサ~ンス♪日本酒党の人に気仙沼の地酒もありましたよん。

ディナータイムには限定でカニ食べ放題セットもあります。

スタッフさんも気さくなので、お話が弾みますよ。

店内は冷凍カニや剥き身の販売もあり、宅配便で送れるのでお土産にいかがですか?

マルズワイガニは脱皮を繰り返して成長することから、「再生」を表す縁起物とされているそうです。

リッチなカニを味わいながら、気仙沼の再生を美味しく応援しちゃいましょう♪

●かに物語

宮城県気仙沼市南町4-2-9 復興屋台村 気仙沼横丁内

TEL:0226-23-1721

http://w w w .fukko-yatai.com /guide/kani-m onogatari/

http://w w w .kanim onogatari.jp/